2010年09月19日

あなたの得意技を使え

プレゼンテーションの目的は・・・・・

●相手が自らの意思で(強制されることなく)同意・決断・実行するように影響を与えること。


だから・・・・・・・

●ボクトツだったり力んだり垢抜けなくても問題なし

プレゼンテーションを苦手で怖いものと考えている人には、どうやら共通した思い込みがあるようだ。

それは「プレゼンテーションはかくあるべし」「かくあらねばならない」という恐怖に近い思い込みだ。

あなたはそう思っていませんか?

結局、手段に優れた人物ではなく、何としても目的にこぎつける人物がビジネスには必要なのだ。

流ちょうな話し方しかできず、それで目的に近づきならば、あるいはボクトツでも目的に届くなら、それがあなたにとって正しい手段なのだ。


正しい手段、正しいプレゼンテーションが独立して存在するわけではない。
あなたの目的に近づく手段、それが正しい手段だ。
流ちょうに話すことも上手に説明することも、そつのない振る舞いも、すべて手段であって目的ではない。

「素晴らしいプレゼンテーションでしたね」とほめられることが目的ではない。
「目的達成」のためには、あなたに相応しい、あなたが最も得意な「手段」を選べばよい。


●教訓「プレゼンテーションの目的と手段」

*聞き手を説得し、聞き手の行動に影響を与えること、その一点である。

*決してきれいなビジュアル資料を作ることではない。
流ちょうなプレゼンテーションなどという妄想に惑わされるな。

*説得のために、あなたの最も有効な得意技を使え。




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2005年12月04日

★スライドを文字で埋めることの弊害

鉄則その2でスライドいっぱいに文字を書かないように言ったが、これをやってしまうと思わぬ弊害を生む。

プレゼンテーションをする時に、スライドに書かれている文字をつい読んでしまう。
その時、演者はどこを向いているか?
スクリーンである。

プレゼンテーションの時には、聴衆者のほうを向いていなければならない。
ずっとスクリーンを見ていると、聴取者が寝ているのも気づかないという弊害もある。



鉄則その3

聴取者の方を向いてプレゼンしよう!

posted by ホーライ at 19:43| Comment(6) | TrackBack(0) | 発表方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

★プレゼンテーションに強くなる本(参考文献)

まず基本的に「分かりやすい説明」とはどんなものかをこれ(↓)で理解します。

「分かりやすい説明」の技術 最強のプレゼンテーション15のルール ブルーバックス


上の本を読んだところで、こんどは実践的なテクニックが豊富に詰まっている下(↓)の本を読みます。

プレゼンテーション力を鍛えるトレーニングブック


読みましたら、即、実践しましょう。

プレゼンテーションは実践する以外にうまくなる方法はありません。

posted by ホーライ at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 資料作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プレゼンで絶対にやってはいけないこと(その2)

鉄則その2

映写するスライドの画面があるでしょ?

文字があの画面の7割を占める位に抑えること。

時々、画面いっぱいに文字を打っている人がいるが、それでは視覚的に何も訴えていない。

人間の記憶は聴覚だけでなく、視覚も使うといいのはご存知のとおり。

だったら、視覚的に訴えるスライドを作ろう!

そのためには文字は多くとも画面の7割、できたら5割位に抑えよう。(鉄則その2)


『文字は画面の7割以下』

posted by ホーライ at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 資料作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プレゼンで絶対にやってはいけないこと(その1)

鉄則その1

最近では『パワーポイント』でプレゼンテーションすることが多い。
この時に絶対にやってはいけないことが有る。

それは「青地」に「赤文字」を使うことである。

昔、まだIT技術が普及していなかった頃、学会などでは「青い」スライド(フィルム)を使った名残で青いパワーポイントを使う人が多い。

そして、目だ立たせたい文字を赤字で書く。

ところが!! これが全然見えない。(そんな経験有りませんか?)

パワーポイントでプレゼンの資料を作る時に絶対やってはいけないこと(鉄則その1)


『青地に赤文字を使わない!!』




posted by ホーライ at 09:07| Comment(0) | TrackBack(1) | 資料作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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